



れすとらん松喜屋のこだわり コーヒー
近江牛に合わせた本格焙煎 「松喜屋スペシャルティコーヒー」を“ビントス”スタイルで!
コーヒー消費大国 日本は成熟期に入り、松喜屋はワンランク上の「本格焙煎コーヒー」を発信します。
滋賀県野洲市にあるビーンズ・トスティーノ ”ビントス”とのコラボレーションしたスペシャルティコーヒー。 皆様、コーヒーは「果物≒生鮮食品」なのをご存知でしょうか? コーヒー豆は、焙煎直後から生鮮食品と同じように酸化(劣化)現象が始まります。 そのため焙煎後、いかに早くお客様に提供出来るかが、美味しいコーヒーを味わうための必須条件となります。
松喜屋から車で30分に位置する「Bean’s Tostino(ビーンズ・トスティーノ)」は、プロ焙煎士「北村 一雄」さんが厳選したコーヒー豆24種類が、いつも生豆の状態でお店に並ぶ完全オーダーメイド焙煎店。
近江牛に合う「松喜屋ブレンド」も同様に、注文を受けてから生豆を焙煎しています。
納入後も酸化防止のため、豆の状態で冷凍保存。 オーダー直前に電動ミルで挽き、本来の旨み成分である「カフェオイル」を堪能できる器具「フレンチプレス」を使用し98度で抽出。 おすすめの飲み方は、爽やかな果実の甘み・雑味の無いすっきりした味わいが楽しめる 「ブラックコーヒー」 が“ビントス”スタイルです。 ぜひ、近江牛と松喜屋スペシャルティコーヒーを通して「Made in SHIGA」の素晴らしさを体感して頂ければ幸いです。
(マネージャー 山本)
今回松喜屋で提供するスペシャルティコーヒーは、「香り華やかでコクがあり、後味すっきりした味わいで近江牛に合うコーヒー」という、難題に応えていただき、プロ焙煎士の店主が厳選した3種のコーヒー豆をブレンドしていただきました。
香り華やかでコク深い、インドネシアの「マンデリン ビンタンリマ」をベースに、キャラメル香と蜂蜜のような甘みがある、ブラジル「カラメリッチ」、キレのいい後口が特徴のタンザニア「ディープブルー」を使用。 3種のコーヒー豆は、すべてスペシャルティ豆で、全生産量のうち上位5%のみの特級クラスのコーヒー豆です。
~松喜屋ブレンド使用豆~
◇インドネシア「マンデリン ビンタンリマ」
ビンタンリマは、最上級規格G1(グレード1)の中でも、さらに3倍の厳しさで仕上げられています。
マンデリンの特徴であるクリームやバターのようなコクを、深めの焙煎で最大限に引き出しています。
◇ブラジル「カラメリッチ」
高品質な豆が収穫される事で有名な“セラード地区”で生産され、パルプドナチュラル製法(別名ハニー製法)で仕上げられています。
キャラメルのようなアロマと蜂蜜のような甘みが特徴です。
◇タンザニア「ディープブルー」
SCAA(米国スペシャリティコーヒー協会:Specialty Coffee Association of America)のカッピングスコアで80点を超えると「スペシャルティ豆」と言われ、85点以上でカッピングジャッジ達はその個性で産地を言い当てるほどの個性が出ます。 そんな中で「ディープブルー」は、84.35点という高得点を獲得し、グレープのような香りと、キレのいい後口が特徴です。
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コーヒーの味を決める大切な仕事、それは-焙煎-です。
お客様のご要望を受けた後、不良生豆を目視で選別し、各コーヒー豆の個性によって“焙煎士”北村さんが、コーヒー豆の声(焙煎の際 に生じる爆ぜる音)に耳を傾けながら、丁寧に焙煎します。
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低速電動ミルで焙煎したコーヒー豆を挽きます。(低速により摩擦熱が抑えられ、香り高い挽きたて豆が完成します)
そして、ここからがビントススタイル!多くのご家庭では、未だペーパーフィルターでコーヒーを抽出するペーパードリップ式が主流ではないでしょうか?
ビントスでは、コーヒーをより美味しく味わうため、「フレンチプレス式」と呼ばれる方法で抽出します。
コーヒーの最もおいしい成分「カフェオイル」(旨み、滑らかな甘さやフレーバーのエッセンスがたっぷり含まれている)を余すことなく抽出できる最適な方式が“フレンチプレス方式”です。
お湯をコーヒーに注いで、しばらく抽出してからダイレクトにカップに注ぐコーヒーは、芳醇な香りと味わいになります。
淹れ方は簡単、フレンチプレスの容器の上蓋を外し、挽きたて豆を容器に投入します。
98度の熱湯を容器に注ぎ、フレンチプレスの上蓋を装着します。
砂時計で約3分間抽出を待ち、ゆっくりとフレンチプレスのプランジャーを降ろしていきます。
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コーヒー本来の旨みとコクのある味わいがたっぷり抽出された「松喜屋スペシャルコーヒー」の完成です。
コーヒーの表面にキラキラ光っているのが、ご覧頂けますでしょうか? これが先ほどのカフェオイル!
フレンチプレス方式だからこそ、カフェオイルたっぷりのコーヒーに仕上がります。
上の写真のように、ビントスのコーヒーは飲み終わったあとにはカップの底に黒い粒のようなものが残りますが、これこそが旨み成分です。
イメージは、かつお節から、かつお出汁を引く時に底に残る成分と同じ理屈です。
ここ松喜屋でしか味わえない、「近江牛」と「松喜屋オリジナル スペシャルティコーヒー」をぜひお楽しみ下さい。