2月のおすすめ白ワイン『ドメーヌ シュルンバジェ』
フランス・アルザス地方『ドメーヌ シュルンバジェ』
ドメーヌ シュルンバジェは、1810年に「ニコラス シュルンバジェ」によって創立されました。今日まで7世代のワイン グローワーによって作り出され、現在は「アラン ベイドン」が当主。 シュルンバジェは、100%自社畑で作られた葡萄のみでワインを創造。 伝統を重んじ、葡萄栽培とワインの芸術にすべてを捧げてきました。
アルザス地方においては一流のワイン生産者。 特筆すべき点は、一流のグラン クリュ(特級畑)生産者として認知されています。 畑は4つの区画から130ヘクタールのうち約半分70haがグランクリュとなっています。
テール ダルザス 2013 ドメーヌ シュルンバジェ
Terre d ‘Alsace(Domaines Schlumberger)
テール ダルザスは、アルザスの生産者であるドメーヌ シュルンバジェの基本スタイルを楽しんで頂く為に、造られたワインです。樹齢15年未満のグラン クリュの葡萄3品種をブレンドし、ピノ ブラン50%、ピノ グリ30%、ピノ ノワール20%を使用。
色調は明るい黄色で、ディスクは明るく透明感があります。 アロマは爽やかで表情豊か、空気に触れるとカリンのニュアンスが強調されます。 味わいの第一印象は繊細、ミドル・パレットは芳醇でさらにフレッシュさが増していき、フィニッシュまで続きます。 オススメは、松喜屋の「近江牛あぶり寿司」と抜群の相性です。 まさにアルザスの大地とも言うべき、バランスの良さが光るリッチワインです。
シニアソムリエ 山本